ぶんきょうの坂道(第4回)~湯島編

 

文京の坂道シリーズとは?

 

 

天神女坂の横の石垣には坪数と名前が書かれています。石段は奉納によって作られたため、奉納された方の名前と坪数を刻んだ石で石垣を組み上げたそうです。

 

 

江戸名所図会にも湯島天満宮全景や周辺までの絵が書かれています。今の石坂(男坂)や女坂もはっきりと書かれており、坂上には茶屋があったようです。変わっていくものと変わらないものが混在するそんな不思議な場所です。(江戸名所図会 第5巻 ちくま学芸文庫 より)

 

 

神社といえば絵馬ですよね。皆さんの願いがひしひしと伝わってきます。受験、就職、資格取得等様々な願い事が書かれています。皆さんの願いが届くと良いですね。 絵馬は4種類あります。年初は“干支”の絵柄で無くなると“牛に乗る天神様“となります。その他に”だるま“と”牛“があります。今年は、W杯も開催されているので、日本代表を応援する絵馬も多くありました。ベスト4を目指して“ガンバレ日本!”

 

 

6月12日~30日の間、夏越の祓(なごしのはらえ)[茅(ち)の輪くぐり]が行われています。これは、茅の輪をくぐることにより夏の暑さから身を守り、心身の清浄を祈念する日本古来の神事です。左回り、右回り、左回りで八の字に3回まわって最後に本殿に参拝します。

 

 

 

平成22年(2010)5月25日に新しい「撫で牛」が手水舎右に建立されました。天神信仰の中では、天神様と牛は切っても切れないものがあります。皆さんも“なでなで”してあげて下さい。ちなみに手水舎左にもこれまであった「撫で牛」がいます。こちらも忘れないでね。

この他にも、「努力碑(王貞治)」、「都々逸の碑」、「筆塚(泉鏡花)」、「包丁塚」など珍しい石碑が数多くありますので、近くに行かれたら是非お寄り下さい。

 

 

湯島天満宮 禰宜佐々木東行様に坂にまつわるお話を聞きました。

よく「どの坂からお参りに行けば縁起がいいですか?」との問い合わせを頂くことがあるようです。どの様にお応えするかお聞きしたところ「どこから来て頂いても縁起に差はありません。お気をつけてお越し下さい」と応えるそうです。 それはそうですよね(納得)

本文中にも佐々木様よりお聞きした様々な情報をちりばめております。

佐々木様、お忙しい中アポ無しでの取材に応じて下さいまして誠にありがとうございました。

 

 

 

 

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